研究課題/領域番号 |
26350309
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育工学
|
研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
高橋 誠 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 講師 (10361718)
|
研究分担者 |
田中 雄二郎 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 教授 (70236644)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
|
キーワード | 危険因子分析 / 安全管理能力 / 臨床実習 / 医学教育 / 医療安全 / 医療手技 / 採血 |
研究成果の概要 |
基本的診療技能として、静脈採血および尿道カテーテルの挿入の手技を学生が実施する際のリスクを網羅的に解析した。その結果をもとに、指導医が事前に想定できたリスクの割合で安全管理能力を評価できる可能性が示唆された。指導医の安全管理能力の養成プログラムとして、事前危険因子分析の手法を用いてグループで尿道カテーテルの挿入手技の実習計画立案を行うプログラムを開発し試行したところ、学生が手技を実施する際のリスクを具体的かつ網羅的に列挙できたことから、事前危険因子分析の手法を導入した実習計画立案のグループワークは、指導医の安全管理能力の養成に有用であることが示唆された。
|