研究課題/領域番号 |
26350336
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育工学
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研究機関 | 公立はこだて未来大学 |
研究代表者 |
冨永 敦子 公立はこだて未来大学, システム情報科学部, 教授 (60571958)
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研究分担者 |
向後 千春 早稲田大学, 人間科学学術院, 教授 (00186610)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | メンタ資質 / 学習支援 / eラーニング / 人材育成 / ティーチングアシスタント / 指導スキル / TA育成ワークショップ / 学習者への支援態度 / TA育成ワークショップ / メンタ / TA資質 / TA資質 / 人財育成 / 研修 |
研究成果の概要 |
メンタは,eラーニングに欠かすことのできない人材である.メンタは,eラーニング学習者の孤独感を解消するだけでなく,学習者それぞれに個別のアドバイスをすることにより着実な学習を促進していく役割も担っている.本研究では,まずeラーニング学習者がメンタにどのようなスキル・能力・態度を求めているのかを明らかにするために「メンタ資質尺度」を開発した.次に,このメンタ資質尺度による調査結果をもとに,eラーニングメンタ育成プログラムのプロトタイプコースを開発・実施した.さらに,これらの知見を活かし,メンタと同じ学習支援者であるTAのための育成ワークショップを開発・実施した.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
文部科学省(2011)によると,インターネット等を用いたeラーニングの実施割合は国公立・私立合計で36%程度に留まっている.同調査によると,eラーニングは重要であると認識してはいるものの,eラーニングのための専門組織・人材を設置しているところは半数にも満たないという.本研究で作成したメンタ資質尺度およびメンタ育成プログラムのプロトタイプコースは,eラーニングのための人材育成の一助を担うことができる.
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