研究課題/領域番号 |
26350365
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
科学社会学・科学技術史
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研究機関 | 東京農業大学 |
研究代表者 |
宇仁 義和 東京農業大学, 生物産業学部, 准教授 (00439895)
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連携研究者 |
櫻木 晋一 下関市立大学, 経済学部, 教授 (00259681)
岸本 充弘 下関市立大学, 経済学部, 研究員 (50520219)
田島 佳也 神奈川大学, 経済学部, 教授 (40201610)
谷本 晃久 北海道大学, 文学部, 准教授 (20306525)
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研究協力者 |
石川 創 下関海洋科学アカデミー, 鯨類研究室, 室長
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 近代捕鯨 / 朝鮮 / 千島 / ノルウェー / 樺太 / 台湾 / 産業遺構 / 外地史跡 / 写真アーカイブ / 捕獲記録 / 捕鯨船 |
研究成果の概要 |
日本の近代捕鯨の沿岸時代について、東洋捕鯨の社内文書や株主総会資料、同時代の写真などから明らかにした。国内の事業場と捕鯨船の8割を得た東洋捕鯨は、黄海と千島に事業場を新設し事業を拡大し、事業場の一体運用や役割分担が見られ、人員と捕鯨船を通年で効率的に運用したことが史料的に裏付けられた。捕鯨船によっては年度内に台湾から北海道の網走、黄海へと回航していた。ノルウェー人砲手の着業は1930年代初めに終わり、その割合は朝鮮では高く、本州や北海道では低くかった。シロナガスクジラとナガスクジラの呼称は、東洋捕鯨の社内名称が定着したものである。
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