研究課題/領域番号 |
26350386
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
文化財科学・博物館学
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研究機関 | 独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所 |
研究代表者 |
伊東 隆夫 独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所, 埋蔵文化財センター, 客員研究員 (70027168)
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連携研究者 |
児島 大輔 公益財団法人大阪市博物館協会, 大阪市立美術館, 学芸員 (50582376)
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研究協力者 |
メヒティル メルツ East Asian Civilisations Research Centre, Rsearch Associate
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 仏像彫刻 / 神像彫刻 / 樹種同定 / 中国由来 / 木彫像 / フィラデルフィア美術館 / 中国由来木彫像 / 用材観 / 神像 / 樹種 |
研究成果の概要 |
中国由来の木彫像(仏像および神像、正確にはdeity statue)の用材について、海外の美術館やコレクターの協力を得て、調査・研究し、どのような理由で樹種が選択されたのか、用材観を明らかにし、我が国の木彫像の用材と対比した。仏像については58体、神像については350体樹種同定をおこなった。その結果、仏像には主としてキリ属、シナノキ属、ヤナギ属の樹種が用いられ、神像にはクスノキおよびクスノキ科の樹種が大半を占め、次いでハコヤナギ属、サワグルミ属が用いられていることが判明した。わが国の仏像や神像にヒノキやカヤが多用されていることを考慮すると日本と中国で木彫像の用材観に違いのあることが推察された。
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