研究課題/領域番号 |
26350387
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
文化財科学・博物館学
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
志賀 隆 新潟大学, 人文社会・教育科学系, 准教授 (60435881)
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研究分担者 |
長谷川 匡弘 大阪市立自然史博物館, 学芸課, 学芸員 (80610542)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 植物標本 / 組織培養 / 生物保全 / 絶滅危惧種 |
研究成果の概要 |
絶滅危惧種を中心に131種722標本の標本種子の発芽試験と胚の酵素活性を調査したところ、84種(64.12%)、336標本(46.54%)において生存が確認された。 標本種子の組織培養に取り組むために、野外から収集したヒメヒゴタイとミスミイの健全種子を用いて、様々な培地条件、前処理条件において培養試験を行った。塩化第2水銀による表面殺菌と、防腐剤であるPPMを2%添加した培地を用いることで、菌類を100%抑制が可能だった。 この方法を用いて、絶滅集団の標本種子を培地に播種した結果、種子の発芽についても確認されなかったものの,2週間が経過しても菌類の発生は確認されなかった。
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