研究課題/領域番号 |
26350392
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
文化財科学・博物館学
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研究機関 | 福岡大学 |
研究代表者 |
奥村 勝 福岡大学, 総合情報処理センター, 教授 (30309893)
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研究分担者 |
鶴田 直之 福岡大学, 工学部, 教授 (60227478)
鳥井 真之 熊本大学, 自然科学研究科, 特任准教授 (40711908)
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連携研究者 |
奥野 充 福岡大学, 理学部地球圏科学科, 教授 (50309887)
高橋 伸弥 福岡大学, 工学部電子情報工学科, 助教 (40330899)
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研究協力者 |
大野 希一
矢羽田 優輝
福田 将之
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | ジオパーク / モバイルアプリケーション / 地質データ / 地質遺産 / データベース / 拡張現実 / 防災教育 / 災害記録 / モバイル / AR / 市民参加 |
研究成果の概要 |
ジオパーク訪問者向けの情報提供や、訪問者との共有可能な情報システムを開発し、その評価を行なった。また、拡張現実感による情報提供手法の技術改善に取り組んだ。評価の結果、訪問時に必要な情報の明確化や、提案手法による効果を確認した。情報共有の機能によって、一方的な情報提供に止まらず、ジオパークの運営改善に必要な情報を取得し、活用できる可能性を明らかにした。開発したシステムを用いて平成28年熊本地震による阿蘇ジオパークでの被害を市民の協力を得て記録するなど、地質遺産の保全に向けた活動に具体的に活用可能であることを示した。
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