研究課題/領域番号 |
26350404
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地理学
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研究機関 | 専修大学 |
研究代表者 |
高岡 貞夫 専修大学, 文学部, 教授 (90260786)
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研究分担者 |
苅谷 愛彦 専修大学, 文学部, 教授 (70323433)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 地すべり / 亜高山帯 / 植生構造 / 中部山岳地域 / 植生 |
研究成果の概要 |
本研究では、地すべり地形が山地における植生構造の多様性や植物相の形成に果たす役割を解明することを目的とした。日本アルプス全域の植生を比較すると、地すべり地における湿地や草原植生、低木植生を含む多様な植生の形成には、積雪や地質の条件が特に関係していることが明らかになった。また、北アルプス南部における流域レベルの検討では、地すべり地形の形成年代の新旧や、地すべりによって形成された新たな攪乱体制が植生の構造に反映していることが明らかになった。
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