研究課題/領域番号 |
26350428
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会システム工学・安全システム
|
研究機関 | 首都大学東京 |
研究代表者 |
開沼 泰隆 首都大学東京, システムデザイン学部, 教授 (90204312)
|
研究分担者 |
Khojasteh Yacob (KHOJASTEH Yacob) 上智大学, 国際教養学部, 准教授 (10726269)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
|
キーワード | 災害救援 / 人道支援 / サプライ・チェーン / ネットワーク設計 / ネットワーク / 多目的評価 / 人道支援サプライ・チェーン / 多目的最適化問題 / 公平性 / 効率性 / 有効性 / 人道支援サプライ・チェーン / 災害救援活動 / 多品種ネットワーク・フロー |
研究成果の概要 |
本研究では,近年日本で発生している震災において問題となっていた,災害救援物資を被災者のいる避難所まで配送する,ラストマイルの部分に着目した.そして,発災後の時間の経過と複数の評価指標を考慮することによって,発災後の状況に応じたより効果的な配送を行うための,救援物資配送の多目的決定方法を提案した. 人道支援ロジスティクスで必要とされる効率性,平等性,有効性の三つの評価指標について考察した.特に,発災後の救援物資配送の決定方法としては,ある一つの指標のみを考慮するのではなく発災後の時間の経過とともに必要とされる考え方は変化し,さまざまな視点から考慮する必要があると考えた.
|