研究課題/領域番号 |
26350434
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会システム工学・安全システム
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研究機関 | 順天堂大学 |
研究代表者 |
廣津 信義 順天堂大学, スポーツ健康科学部, 教授 (90360726)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2018年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | スポーツ / 競技 / チーム / 選手 / 評価 / 計算指標 |
研究成果の概要 |
本研究では、チームや選手の評価についてオペレーションズ・リサーチ(OR)の手法を用いて分析された結果を、スポーツ現場の指導者が四則演算などの代数的な計算により、簡易的に算出できる指標を開発した。五輪競技を対象として研究を進め、サッカーでは、選手をプレーの頻度からタイプ別に評価する計算指標を提示した。ラグビーでは、選手のボールへの関与を表す指標などを提示した。陸上の長距離走に関する指標や、競泳のレースペースの指標、体操の跳馬の演技点に関する指標も提示した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
「スポーツのOR」といわれる確率・統計やOR手法をスポーツへ応用する研究分野において、指導者との対話を通して、米大リーグにて活用されているセイバーメトリクスのような計算指標を、五輪種目に関して提示することができた。現場の指導者が活用できるような形で、OR手法による研究成果を再構成できたことは学術的に意義があると思われる。また、本研究により、選手評価に関してORの立場から間接的ではあるものの、現場を支援できたことは社会的に意義があると思われる。
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