研究課題/領域番号 |
26350452
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会システム工学・安全システム
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研究機関 | 豊橋技術科学大学 |
研究代表者 |
三宅 哲夫 豊橋技術科学大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (60239366)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2016年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 予防安全 / 漫然状態 / 視線 / 運転支援 / 漫然 / 顔画像 / 運転操作情報 / 安全運転 / 覚醒努力 / 運転操作 / 運転集中度 |
研究成果の概要 |
漫然運転は、主として疲労や眠気による意識低下と、意識が運転以外に集中することにより引き起こされる。前者はドライバーの表情から比較的容易に判断できるが、後者を外部から判断するのは容易ではない。 本研究では、①注視行動の妥当性、②瞬きの時系列変化、③覚醒努力表情の有無、④アクセル/ブレーキペダルの操作情報を総合して、漫然状態を検出するシステムの開発を行い、以下の成果を得た。 a. ①と④の解析手法を確立した。 b. ②に代えて、実用性の高いサッケード計測技術を開発した。 c. ドライバー情報に基づき、漫然状態を総合的に検出した。d. 漫然状態の発生頻度で運転集中状態を評価する手法を提案した。
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