研究課題/領域番号 |
26350468
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会システム工学・安全システム
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研究機関 | 独立行政法人労働者健康安全機構労働安全衛生総合研究所 |
研究代表者 |
高梨 成次 独立行政法人労働者健康安全機構労働安全衛生総合研究所, 建設安全研究グループ, 部長代理 (60358421)
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研究分担者 |
高橋 弘樹 独立行政法人労働者健康安全機構労働安全衛生総合研究所, 建設安全研究グループ, 主任研究員 (90342617)
大幢 勝利 独立行政法人労働者健康安全機構労働安全衛生総合研究所, 労働災害調査分析センター, センター長 (50358420)
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連携研究者 |
大幢 勝利 (独)労働安全衛生総合研究所, 研究推進・国際センター, センター長 (50358420)
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研究協力者 |
道場 信義 ハウスプラス確認検査(株), 評定部, 主任研究員
坂槇 義夫 ハウスプラス住宅保証(株), 常務取締役
大橋 好光 東京都市大学, 工学部建築学科, 教授
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2016年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 耐震 / 地震 / 自然災害 / シミュレーション工学 / 損傷評価 / 残余水平耐力 / 余震 / 労働災害 / モルタル仕上げ / ひび割れ幅 / サイディング / くぎ |
研究成果の概要 |
木造建築物が地震によって損傷を受けた場合、補修工事や解体工事が必要になる。工事中の余震により、建築物が倒壊することによる二次災害の危険性が懸念されている。それを実験と解析で明らかにした。さらに、余震によって倒壊する危険性が高い建物の特徴を外壁の損傷状態から推定する方法を模索した。外壁はサイディングとモルタルの2種類とした。サイディングに関しては、サイディングを固定している釘を起点としたひび割れやサイディングのずれ量から推定できることを示した。モルタルに関しては、開口部周辺のひび割れの幅で評価できることを示した。それは、特別な知識を有しなくても判断ができるほど簡便かつ客観的な指標である。
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