研究課題/領域番号 |
26350481
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
自然災害科学・防災学
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研究機関 | 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 |
研究代表者 |
安江 健一 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構, バックエンド研究開発部門 東濃地科学センター, 研究副主幹 (10446461)
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研究分担者 |
松原 章浩 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構, バックエンド研究開発部門 東濃地科学センター, 技術・技能職 (40399308)
廣内 大助 信州大学, 学術研究院教育学系, 教授 (50424916)
徳安 佳代子 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構, バックエンド研究開発部門 東濃地科学センター, 博士研究員 (90721944)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 活断層 / 火山灰 / 炭素14年代 / 帯磁率異方性 / 含水率 / 強熱減量 / 古地磁気 / 帯磁率 / 阿寺断層 / C-14年代 / 粒度 / C-14年代測定 / 火山灰分析 / 粒度分析 / 断層変位基準 |
研究成果の概要 |
本研究は、活断層露頭において、肉眼観察では確認が困難な堆積物中の断層変位基準を定量的に把握する体系的手法の構築を目的とした。主に断層周辺の黒色土において、帯磁率・帯磁率異方性・古地磁気・含水率・強熱減量・C-14年代の測定、火山灰の分析が有効であることを確認した。これらの手法を効率的に適用するために、それぞれの手法の特徴を踏まえて、体系的な作業の流れを検討した。まず露頭において帯磁率を測定し、その後試料を採取する。採取した試料は、古地磁気・帯磁率異方性・含水率・強熱減量を順に測定し、火山灰を分析する流れが効率的である。合わせてC-14年代測定が効果的である。
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