研究課題/領域番号 |
26350495
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生体医工学・生体材料学
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
宮崎 祐介 東京工業大学, 工学院, 准教授 (70432135)
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研究分担者 |
稲次 基希 東京医科歯科大学, 医学部附属病院, 講師 (00422486)
佐藤 勝重 駒沢女子大学, 人間健康学部, 教授 (80291342)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 統合的傷害バイオメカニクス / 実症例再現実験 / 頭部実体モデル / 急性硬膜下血腫 / びまん性脳損傷 / 膜電位解析 / 脳実質ひずみ計測 / 傷害バイオメカニクス / 脳震盪 / びまん性軸索損傷 / 防護反応 / 頭部外傷 / 実体モデル / 膜電位計測 |
研究成果の概要 |
本研究では、頭部の剛体運動から細胞損傷に至る時間フェーズ・空間スケールを統合した重症脳損傷の総合的評価に向けて、実症例データに基づいた受傷状況再現による脳実質変形メカニズム解明と傷害基準に関する研究と、脳実質変形と神経活動機能との関係性解明を目的とした基盤的研究を実施した。実症例再現においては、家庭内事故、乳幼児虐待、スポーツ事故を対象に研究代表者独自の実験・計算力学モデルを用いることにより再現し、実事故における頭蓋内脳挙動と脳実質変形メカニズムの解明を行った。神経活動機能評価においてはラットによる動物実験により脳実質変形に伴う軸索損傷と神経伝達の定量的機能評価を行った。
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