研究課題/領域番号 |
26350499
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生体医工学・生体材料学
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
山本 由弥子 岡山大学, 医歯薬学総合研究科, 助教 (20403496)
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研究分担者 |
松香 芳三 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(歯学系), 教授 (90243477)
小出 隆規 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (70322253)
丸濱 功太郎 岡山大学, 医歯薬学総合研究科, 助教 (60712792)
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連携研究者 |
松下 治 岡山大学, 大学院医歯薬学総合研究科, 教授 (00209537)
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研究協力者 |
小熊 惠二 岡山大学, 名誉教授
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | ボツリヌス神経毒素 / 神経障害性疼痛 / 疼痛抑制 / SNAP-25 / 細菌 |
研究成果の概要 |
ボツリヌス毒素(BoNT)の疼痛抑制効果の分子機構を解析するために、BoNTの活性測定系の開発と蛍光標識全長BoNTの作製を行った。また、4種の抗SNAP-25ペプチド抗体を作製して、三叉神経節培養細胞においてBoNT/AまたはBoNT/Eの投与によりSNAP-25が切断されることを示した。このことから、神経障害性疼痛に対するBoNTの疼痛抑制効果は、末梢に投与されたBoNTが知覚神経節でSNAREタンパク質を切断して神経伝達物質の遊離を減少させることにより得られることが示唆された。
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