研究課題/領域番号 |
26350505
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生体医工学・生体材料学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
世良 俊博 九州大学, 工学研究院, 准教授 (40373526)
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研究分担者 |
工藤 奨 九州大学, 工学研究院, 教授 (70306926)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 肺胞上皮細胞 / 細胞骨格 / 小胞輸送 / 力学刺激 / 伸展刺激 / 小胞 / 肺上皮細胞 / 蛍光観察 |
研究成果の概要 |
肺胞を覆っている肺胞上皮細胞には呼吸に伴って伸展刺激が負荷されている。換気により細胞に過度な力が加わると、肺サーファクタント分泌能が低下することが考えられている。一方で、進展刺激に対して細胞骨格を再構築させ形態変化を行う。本研究では、肺胞上皮細胞を弾性薄膜上に培養し、伸展負荷による細胞骨格変化と分泌能変化関係を調べた。本研究結果より、伸展刺激によりアクチンが細胞全体に存在に現れると細胞内の小胞輸送が阻害されている可能性が示唆された。 さらに、血管内皮細胞と肺胞上皮細胞の共培養マイクロデバイスを作製した。このマイクロデバイスには、圧力を調整することによって細胞に伸展刺激を加えることが可能である。
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