研究課題/領域番号 |
26350507
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生体医工学・生体材料学
|
研究機関 | 首都大学東京 |
研究代表者 |
香川 正幸 首都大学東京, システムデザイン学部, 客員准教授 (70646702)
|
研究分担者 |
松井 岳巳 首都大学東京, システムデザイン研究科, 教授 (50404934)
|
研究協力者 |
戸島 洋一
栗田 明
橋爪 絢子
吉田 雄貴
佐々木 紀幸
程 漢
鈴村 和季
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
キーワード | 睡眠時無呼吸 / マイクロ波レーダー / 非接触測定 / 心拍数変動指標 / バイタルサイン / 睡眠段階 / レーダー / 血中酸素飽和度 / 診断 / 非接触 |
研究成果の概要 |
早期治療が必要な睡眠時無呼吸症候群重症患者の簡易検査システムの開発を目的とする。ベッドのマットレスの下部に設置した2台のマイクロ波レーダーを用いて、睡眠中の呼吸障害状況をモニタリングし、重症度および疾患種別(中枢性、閉塞性、混合性)を判定するアルゴリズムを独自に開発した。病院の呼吸器外来患者を対象に臨床評価し、感度96%、特異度100%の性能であった。一方、呼吸障害時の心拍数変動指標HRVのダイナミクス研究については、無呼吸事象の開始から14±10秒後にLF/HFの上昇が始まり、無呼吸事象終了後から22±12秒経過した時点にLF/HFのピークが観測された。ピークの上昇幅は約0.9であった。
|