研究課題/領域番号 |
26350510
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生体医工学・生体材料学
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研究機関 | 大阪市立大学 |
研究代表者 |
佐伯 壮一 大阪市立大学, 大学院工学研究科, 准教授 (50335767)
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研究分担者 |
池渕 充彦 大阪市立大学, 大学院医学研究科, 講師 (70453131)
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連携研究者 |
古川 大介 大阪市立大学, 大学院工学研究科, 博士研究員 (80774760)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | 生体医工学 / バイオメカニクス / 生体材料学 / 医用生体可視化工学 / 計測工学 / 人間医工学 |
研究成果の概要 |
落射顕微鏡型ダイナミックOCSAシステムを構築し,検出目標値をクリアした.ブタ軟骨を用いて,静的試験(応力緩和)と振動試験(動的粘弾性)を適用し,ひずみ速度の時間変化挙動に反映することを統計的に証明した.軟骨変性度の評価法として,前者はひずみ速度緩和減衰係数,後者は位相空間勾配を用いて,有意診断可能であった.軟骨粘弾性パラメータを別途力学試験器により推定し,初期変性において粘性係数の劣化を明らかにした.粘弾性モデルと推定パラメータに基づいて,本システムの力学的意味が理論的に解明された.一方,逆解析システムの構築基盤を整え,数値実験により粘弾性パラメータの断層分布推定法の可能性を示唆した.
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