研究課題
基盤研究(C)
肩関節疾患患者に使用される逆人工肩関節(Reverse Total Shoulder Arthroplasty: RTSA)の手術中に使用可能な関節反力計測装置の基本設計を行った。このRTSAとは通常の肩関節とは凹凸が逆になった人工肩関節であり、日本では2014年より使用が開始された比較的新しい人工肩関節である。本研究では、肩甲骨側の球内に歪みゲージを埋め込み、歪み値をワイヤレスにより転送するシステムを構築した。実験室レベルでの精度検証実験(キャリブレーション)においては、エラー値約20%程度を示した。実際の手術中の計測はまだ行っていないが、死体を用いた関節反力の計測を行った。
すべて 2016 2015 2014 その他
すべて 国際共同研究 (2件) 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 5件) 学会発表 (14件) (うち国際学会 6件)
臨床バイオメカニクス
巻: 37 ページ: 77-84
40020963778
International Federation for Medical and Biological Engineering
巻: 51 ページ: 346-349
International Journal of Automation and Power Engineering
巻: 4 ページ: 1-6
Journal of Artificial Organs,
巻: 18 (1) 号: 1 ページ: 79-85
10.1007/s10047-014-0792-y
Journal of Biomechanical Science and Engineering
巻: 9 ページ: 1-7
130003393146