研究課題/領域番号 |
26350517
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生体医工学・生体材料学
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研究機関 | 東京女子医科大学 |
研究代表者 |
関根 秀一 東京女子医科大学, 医学部, 講師 (60541737)
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連携研究者 |
清水 達也 東京女子医科大学, 医学部, 教授 (40318100)
小林 英司 慶應義塾大学, 医学部 ブリヂストン臓器再生医学寄附講座, 特任教授 (00245044)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 組織モデル / ヒト組織モデル / 心筋細胞 / 細胞シート / 血管網付与 |
研究成果の概要 |
現在、創薬研究や再生医療研究において培養細胞を用いたin vitroでの解析が行われているが、ヒトの生体内3次元環境とは大きくかけ離れており組織レベルでの解析は困難である。本研究では生体外において再生組織内へ血管網を付与する技術を利用し、生体同様に灌流可能な3次元組織モデルを構築した。これは血管系から薬剤を投与することが可能であり、種々の解析項目をシンプルかつ同時に測定できる新しい3次元心筋組織モデルである。本研究で示した組織モデルは生体外で時間かつ空間的に詳細な解析を行うことが可能であり、従来のモデルでは解析し得ない治療メカニズム解明のためのツールになるものと考える。
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