研究課題/領域番号 |
26350524
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生体医工学・生体材料学
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研究機関 | 静岡県立静岡がんセンター(研究所) |
研究代表者 |
丸山 宏二 静岡県立静岡がんセンター(研究所), その他部局等, 研究員 (20311417)
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連携研究者 |
石井 秀衛 静岡県立静岡がんセンター研究所, 実験動物管理室, 研究員 (60571213)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | β-TCP / 免疫賦活 / マクロファージ / 樹状細胞 / インフラマソーム / ワクチン・アジュバント / 癌ワクチン |
研究成果の概要 |
β-リン酸三カルシウム(β-TCP)は、生体適合性の高い骨補填剤として臨床での実績をもつ。本研究計画では、β-TCPの免疫系賦活作用に着目、新規ワクチン・アジュバントとしての開発研究を行い以下の知見を得た。 (1) β-TCPはマクロファージ(MΦ)と樹状細胞(DC)の活性化と成熟を誘導する。(2) Toll様受容体(TLR)リガンド存在下にβ-TCPはMΦとDCにおけるインフラマソームを活性化する。(3) マウス腫瘍モデルにおいて、β-TCP はTLRリガンドと相乗的に作用し、がんワクチンの抗腫瘍効果を著しく増強する。以上より、β-TCPが有望なワクチン・アジュバントであることが示された。
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