研究課題/領域番号 |
26350528
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生体医工学・生体材料学
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研究機関 | 大阪市立大学 |
研究代表者 |
長崎 健 大阪市立大学, 大学院工学研究科, 教授 (30237507)
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連携研究者 |
増永 慎一郎 京都大学, 原子炉実験所, 教授 (80238914)
東 秀紀 大阪市立大学, 大学院工学研究科, 講師 (80311918)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 薬物送達システム / ホウ素中性子捕捉療法 / がん治療 / 超分子化学 / 包接化合物 / ターゲティング / ナノメディシン / シクロデキストリン / 超分子 / がん転移 / 水溶化剤 / 転移抑制 / 抗がん剤 / 生体材料 / ナノ材料 / 癌 / ナノバイオ |
研究成果の概要 |
ホウ素クラスターカルボラン-コウジ酸コンジュゲート体(CKA)とヒドロキシプロピル-β-シクロデキストリン(HP-βCD)複合体を新規に調製し、CKA/HP-βCD複合体は転移能高いメラノーマ細胞のマウス個体における転移を抑制する事を偶然発見した。メカニズム解明を検討する中で、HIF-1発現抑制能を示すことを見出している。そこで、本研究ではメラノーマ転移モデルマウスを用いたCKAのメラノーマ転移抑制能を評価した。リアルタイムPCRの結果から、臓器の中でも特に、脳へのメラノーマの転移をCKAが著しく抑制した。
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