研究課題/領域番号 |
26350529
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生体医工学・生体材料学
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研究機関 | 東海大学 |
研究代表者 |
望月 明 東海大学, 工学部, 教授 (00384925)
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連携研究者 |
田中 賢 九州大学, 先導物質化学研究所, 教授 (00322850)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 血液適合性 / 生体材料 / 水の構造 / 血小板適合性 / 水構造 / NMR緩和時間 / 運動性 / ポリマー / ブロックポリマー / 分子運動性 / 水の運動性 |
研究成果の概要 |
種々のポリマーを用い、ポリマー分子/官能基の運動性、ポリマー中の水構造と水分子の運動性、血小板適合性について検討した。その結果、適合性にはポリマー/官能基の運動性と水分子の運動性が大きく関与していることを示唆する結果が得られた。ポリマー/官能基により束縛された水分子でT1緩和時間が数10~数100msの範囲の水が適合性発現に望ましいと結論した。これらの知見を基に材料の設計にあたっては①水と相互作用可能な官能基を有すること、②官能基の運動性が高い(Tgが低いあるいは当該官能基がポリマー主鎖骨格より遠位に存在)こと、③数%程度以上の含水率を有するポリマーであること、を満たす必要があると結論した。
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