研究課題/領域番号 |
26350531
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生体医工学・生体材料学
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研究機関 | 東京女子医科大学 |
研究代表者 |
秋山 義勝 東京女子医科大学, 医学部, 講師 (20349640)
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連携研究者 |
原口 祐次 東京女子医科大学, 医学部, 特任講師 (80272251)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 温度応答性高分子 / PDMS / 伸展刺激 / 細胞培養 / 細胞シート / ナノバイオ / ポリジメチルシロキサン / 伸展 / 収縮 / 再生医療 / 細胞シート工学 / メカニクス |
研究成果の概要 |
新規な温度応答性高分子である、p(NMANPIproDAP)をPDMS表面に固定化したNMANPIproDAP-PDMSを使い細胞培養評価を行った。その結果、基材を伸展(伸展率:20%)させることで細胞接着性が向上することを確認した。接触角の値は、伸展時の表面濡れ性は伸縮時(伸展前)よりも疎水性であることが示された。伸展における細胞接着性向上は、基材表面の接触角測定の結果と同様な傾向を示した。さらに、伸展状態および非伸展状態の基材において細胞は増殖しコンフルエント状となり、温度を20℃付近に低下させることで、細胞をシート状で剥離することに成功した。
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