研究課題/領域番号 |
26350534
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生体医工学・生体材料学
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研究機関 | 長崎国際大学 |
研究代表者 |
柴田 攻 長崎国際大学, 薬学部, 教授 (10117129)
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連携研究者 |
中原 広道 長崎国際大学, 薬学部・薬学科, 准教授 (00513235)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 表面・界面物性 / 肺サーファクタント / ナノ医薬品 / インテリジェント・ナノ材 料 / Langmuir単分子膜 / ナノ機能材料 / 呼吸窮迫症候群(RDS) / 偏光変調赤外反射吸収法(PM -IRRAS) / インテリジェント・ナノ材料 / 呼吸急迫症候群 / 偏光変調赤外吸収法(PM-IRRAS) / 偏光変調赤外反射吸収法(PM-IRRAS) |
研究成果の概要 |
新規人工調製型肺サーファクタント(PS)におけるモデルペプチドは、肺胞運動を模倣した圧縮・拡張過程に拘らず優先的にα-ヘリックス構造をとります。その系へ部分フッ素化両親媒性物質を肺サーファクタント薬剤に添加し、その薬効の増大の遂行をはかる基盤研究を行いました。部分フッ素化両親媒性物質の添加により全ての脂質が流動化(分散化)が観察されました。この本研究の成果は,新規肺サーファクタントへの寄与は勿論のこと、更に広範な呼吸器疾患 (喘息, SARS, COPD等) への適用拡大へと貢献できる可能性を見出しました。
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