研究課題/領域番号 |
26350550
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医用システム
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研究機関 | 横浜薬科大学 |
研究代表者 |
深井 俊夫 横浜薬科大学, 薬学部, 教授 (10057755)
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研究分担者 |
弓田 長彦 横浜薬科大学, 薬学部, 教授 (40191481)
岩瀬 由未子 横浜薬科大学, 薬学部, 講師 (00521882)
梅村 晋一郎 東北大学, 医工学研究科, 教授 (20402787)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | アポトーシス / 一重項酸素 / 活性酸素種 / 超音波 / 音響化学療法 / 機能性カーボンナノチューブ / 水酸化カーボンナノチューブ / 音響化学的 / カーボンナノチューブ / 活性酸素 |
研究成果の概要 |
機能性カーボンナノチューブが、光化学的励起し活性酸素を産生数ことが報告されているそこで、本研究では、従来の治療法の技術的な限界を克服することを目的に、超音波と音響化学的に抗腫瘍活性化する水溶性の機能性カーボンナノチューブを組み合わせた新たな腫瘍ターゲティングシステムの開発を行うことを目的とした。本研究では、超音波単独、または水酸化カーボンナノチューブとの併用による単離腫瘍細胞に対する殺細胞作用と固形腫瘍に対する抗腫瘍効果の増強を確認した。さらに、活性酸素種の一重項酸素の消去剤であるヒスチジンの添加が殺細胞効果を著しく抑制することを認め、その機序においける一重項酸素の関与を推定した。
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