研究課題/領域番号 |
26350555
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医用システム
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研究機関 | 岡山理科大学 (2015-2016) 富山高等専門学校 (2014) |
研究代表者 |
石田 弘樹 岡山理科大学, 理学部, 准教授 (50413761)
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研究分担者 |
安東 嗣修 富山大学, 大学院医学薬学研究部(薬学), 准教授 (50333498)
八賀 正司 富山高等専門学校, 商船学科, 教授 (80123305)
秋口 俊輔 富山高等専門学校, 電子情報工学科, 准教授 (50462130)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 癌 / 新生血管 / 血流計測 / 発癌 / レーザードップラー / 血流 / 血流速 / 新生血管ネットワーク / レーザースペックル |
研究成果の概要 |
本研究課題では,血流速の情報を元に細血管を3次元画像化できる血流血管イメージング装置の開発を行った。この装置を用いて発癌により形成された新生血管のネットワークを鮮明な画像として可視化することに成功した。また、癌腫瘍の成長に伴う血管走行の変化や血流速の変化を調べることで癌腫瘍の急激な成長を助けるようなかたちで血管ネットワークが形成されることを確認することができた。また、既存のレーザードップラー血流計では、皮下の末梢血管などの極浅い位置にある血流しか測定できなかったが、本装置では、より深い位置まで計測が可能なり、実験用マウスの乳癌も計測できるようになった。
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