研究課題/領域番号 |
26350570
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
村田 潤 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(保健学科), 准教授 (00304428)
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研究分担者 |
村田 伸 京都橘大学, 健康科学部, 教授 (00389503)
田中 浩二 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(保健学科), 助教 (60613601)
古後 晴基 西九州大学, リハビリテーション学部, 准教授 (90640821)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 脳卒中片麻痺 / 高齢者 / 手指感覚 / 皮膚血流 / 触圧覚閾値 / 循環調節 / 点字解読 / 点字課題 / 手指循環調節 / 脳卒中片麻痺者 / 自律神経性循環調節 / 皮膚血流量 / 点字解読課題 / 血圧 / 心拍数 / 健常高齢者 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は,感覚情報処理時の手指循環動態変動と感覚認知との関係を明らかにし,中枢神経障害にともなう応答特性の変化についての知見を得ることであった.そこで,脳卒中片麻痺者を対象として手指感覚識別課題(点字解読)遂行時の手指皮膚血流量の変化と手指触圧覚閾値を調査した.点字解読時に手指皮膚血流量が減少することを確認されたが,脳卒中片麻痺者において麻痺側の反応量が著しく少なかった.さらに,手指血流反応量と触圧覚閾値との間には相関関係が認められた(r = 0.44).これらの研究成績は,手指感覚識別時の手指血流反応量が感覚感度を反映するとともに,中枢神経障害の影響を受けることを示唆した.
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