研究課題/領域番号 |
26350577
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
|
研究機関 | 首都大学東京 |
研究代表者 |
宮本 礼子 首都大学東京, 人間健康科学研究科, 准教授 (70404944)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
|
キーワード | self-reflection / metacognition / decision-making / fMRI / human brain / longitudinal study / 内省 / decision making / 意思決定 / brain activity / 脳活動 / neuroimaging |
研究成果の概要 |
本研究では、講義とセミナーの2種類の内省プログラム前後における意思決定課題実施中の脳活動を計測し、内省方法の違いが自己価値に関連する意思決定時の脳活動に及ぼす影響を明らかにすることを目的に,右利き健常男女26名に1回のプログラムと2回のfMRI実験を行った。 その結果セミナー群のみ、プログラム後に内側前頭前野、中心前回内側部、楔前部、前部帯状回に有意差を認めた。これは最初に内省に関与する脳領域を報告したSterlingら(2002)の部位に類似しており、「できる」ことを体験するプログラムが内省促進に有効であることを示唆していた。今後はこれらの部位のネットワーク解析等を実施していく予定である。
|