研究課題/領域番号 |
26350581
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 獨協医科大学 |
研究代表者 |
安 隆則 獨協医科大学, 医学部, 教授 (40265278)
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研究分担者 |
秦 信宏 国立研究開発法人産業技術総合研究所, その他部局等, 研究員 (50357779)
大屋 祐輔 琉球大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (30240964)
渡邊 裕也 京都学園大学, バイオ環境学部, 客員研究員 (70644376)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 微小循環 / 血液流動性 / リハビリテーション / 運動 / 抹消動脈疾患 / 白血球 / 末梢動脈疾患 / リハビリテーション |
研究成果の概要 |
血液流動性と白血球の活性化を同時に評価する臨床検査法はない。我々は生体の微小血管を模したマイクロ流路を開発した。2種類の抗凝固剤(ヘパリン、EDTA-2Na + ヘパリン)で処理した全血のマイクロ流路通過時間と白血球接着数の関係を健常者(n=79)ならびに糖尿病や心血管患者(n=63)で観察した。EDTA-2NaでCaイオンをキレートし白血球と血小板機能は抑制されるため、EDTA-2Na + ヘパリン添加の全血ではヘパリン添加血液と比較して接着白血球数が著しく減りそれにつれて全血通過時間も減少した。この2種類の全血通過時間の差は接着白血球数と相関し白血球活性化評価に使用できることが示唆された。
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