研究課題/領域番号 |
26350585
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 北里大学 |
研究代表者 |
増田 卓 北里大学, 医療衛生学部, 教授 (30165716)
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研究分担者 |
小倉 彩 北里大学, 医療衛生学部, 助教 (10337991)
野田 千春 北里大学, 医学部, 助教 (80365080)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 心筋重量 / 下肢筋力 / 運動時血圧上昇 / 高血圧症 / 運動負荷試験 / 自律神経活動 / リハビリテーション / 心肥大 / 生活習慣病 / 血圧上昇 / 酸化ストレス / 耐糖能異常 / 左室肥大 / 心臓リハビリテーション / 高齢者 / 心不全 |
研究成果の概要 |
高血圧症患者における筋力と運動時の血圧上昇および左室心筋重量(LVM)との関係を明らかにした。安静時血圧140/90 mmHg未満を維持している高血圧症患者を対象に、左室負荷指標と下肢筋力を測定した。自転車エルゴメーター運動負荷試験から、最大収縮期血圧と安静時収縮期血圧の差(⊿SBP)を運動時の血圧上昇の指標とした。心臓超音波検査にてLVMを算出した。重回帰分析の結果、LVMを規定する因子として筋力が抽出された。筋力は⊿SBPと有意な負の相関を示した。高血圧症患者において、下肢筋力の低下はLVMの増大を規定する因子であった。下肢筋力の低下は運動時の過剰な血圧上昇を介してLVMの増大に関与した。
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