研究課題/領域番号 |
26350588
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 順天堂大学 |
研究代表者 |
島田 和典 順天堂大学, 医学(系)研究科(研究院), 先任准教授 (60327814)
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連携研究者 |
田村 好史 順天堂大学, 大学院 医学研究科, 准教授 (80420834)
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研究協力者 |
山下 晴世 順天堂大学, 大学院 医学研究科, 助教 (90534892)
蔡 栄龍 順天堂大学, 大学院 医学研究科, 助教 (30747415)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 心筋内中性脂肪 / 異所性脂肪 / 心筋MRS法 / 心臓リハビリテーション / MRS法 / MRスペクトロスコピー / 異所性脂肪蓄積 / 肥大型心筋症 / 高血圧性心疾患 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、1H-magnetic resornance spectroscopy(MRS)法により心筋内中性脂肪(TG)量を測定し臨床応用することである。健常人の心筋TG量は平均0.85 %であった。心筋TG量は、体脂肪率や血中TG値と正相関、嫌気性代謝閾値や左室収縮末期容積と負の相関を認めた。高血圧性心疾患の心筋TG量は、肥大型心筋症例に比し有意に高値であり、左室容積と高血圧性心疾患または肥大型心筋症の診断は心筋TG量の独立した因子であった。さらに、心臓リハビリテーションは心筋TG量を低下させる可能性が示唆された。以上より、MRS法による心筋TG量測定は有用であることが示唆された。
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