研究課題
基盤研究(C)
脳ミクログリアが脳梗塞後に果たす役割や外因性マクロファージと脳ミクログリアの連携は未だ不明である。内因性ミクログリアの数の推移は脳梗塞前から5日目まで統計学的な有意差を認めなかった。一方で、脳虚血反応性に単球が血液から脳へ流入し、その後脳内で単球からマクロファージへの変化を認めた。3日目、5日目にミクログリア、Ly6Chiマクロファージ、Ly6Cloマクロファージをsortし、DNA合成後にgene expression assayを行った。ミクログリアは特異的な変化を認めなかったが、マクロファージは急性期の炎症性優位の時期にはM2関連マーカーが、修復期にM1関連マーカーが優位に発現していた。
すべて 2015
すべて 学会発表 (1件)