研究課題/領域番号 |
26350610
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
石田 和人 名古屋大学, 医学系研究科(保健), 准教授 (10303653)
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連携研究者 |
豊國 伸哉 名古屋大学, 大学院医学系研究科, 教授 (90252460)
道川 誠 名古屋市立大学, 大学院医学研究科, 教授 (40270912)
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研究協力者 |
杉山 佳隆 名古屋大学, 大学院医学系研究科, 大学院生
高松 泰行 名古屋大学, 大学院医学系研究科, 研究員
玉越 敬悟 新潟医療福祉大学, 助教
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 脳梗塞 / 認知症 / 予防 / 運動 / カロリー制限 / アポリポ蛋白 |
研究成果の概要 |
「健康寿命」延長の具体的な方策を確立することは急務であり,特に,QOLを著しく制約する脳梗塞や認知症の予防方策を確立する必要がある. 脳梗塞動物作成前に、3週間の運動を行うことで脳梗塞の障害予防効果と脳内の抗酸化酵素発現増加を確認した.また,脳梗塞前の運動が,梗塞部周辺領域におけるアストロサイト活性と低酸素誘導因子-1αの発現増加をもたらすことで神経保護作用が高まる可能性を示した.さらに,加齢とともに認知症様の症状を漏らすとされている認知症マウス(アポリポ蛋白E4ノックインマウス)に対して,6週間の自発的運動を実施したところ,空間記憶に関する認知機能の低下を防ぐ効果を齎すことを示した.
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