研究課題/領域番号 |
26350613
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
東 登志夫 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(保健学科), 教授 (40244090)
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研究分担者 |
藤村 誠 長崎大学, 工学研究科, 准教授 (30229041)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 上肢機能 / 三次元VR / Kinect / リハビリテーション / バーチャル / KINECT / 脳卒中 / バーチャルリアリティ |
研究成果の概要 |
安価且つ簡便にモーションキャプチャが可能なKINECTを活用して,3次元VR環境下で上肢機能障害に対する評価及び訓練が可能な上肢機能評価・訓練システムを開発した.本システムにおけるKinect計測値の妥当性については,実測値との比較において十分に妥当性があることが示された.さらに,本システムによる上肢機能訓練の効果を検証するため,脳梗塞右片麻痺患者に対して,AB法のシングルケースデザインによる介入を行った.その結果,効果判定指標として用いたBBT得点は,介入期の全ての評価ポイントにおいてベースライン期の平均+2SDを上回る結果が得られ,本システムによる上肢機能訓練が有効であることが示唆された.
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