研究課題/領域番号 |
26350627
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 大阪府立大学 |
研究代表者 |
伊藤 健一 大阪府立大学, 総合リハビリテーション学研究科, 研究員 (30342223)
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研究分担者 |
野中 紘士 京都橘大学, 健康科学部, 助教C (00565327)
堀江 淳 京都橘大学, 健康科学部, 教授 (60461597)
川村 博文 甲南女子大学, 看護リハビリテーション学部, 教授 (20326432)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | COPD / リハビリテーション / 呼息時電気刺激 / 刺激部位 / 動的肺過膨張 / 慢性呼吸器疾患 / 歩行 / 呼気延長 / 電気刺激 / 最大換気量 / スパイロメトリ / マウスピース / マスク / 妥当性 / 再現性 / 最大吸気量 / 換気効率 / 機序 |
研究成果の概要 |
我々はこれまでに、COPD患者のリハビリテーションにおいて呼息時電気刺激(PESE)が換気効率を改善することを報告した。今回の研究では、このPESEを臨床活用するために、その効果機序を明らかにし、刺激に最も適した場所を特定することを目的とした。また、息切れの原因である動的肺過膨張の影響についても調査した。今回の結果よりPESEの換気効率の改善機序はPESEによる意識付けの効果であることが明らかとり、併せて刺激部位は露出しやすい前腕部でも良いことが明らかとなった。一方で、PESEは動的肺過膨張の指標である最大吸気量を改善しないことも明らかとなった。
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