研究課題/領域番号 |
26350629
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 大阪府立大学 |
研究代表者 |
立山 清美 大阪府立大学, 総合リハビリテーション学研究科, 講師 (70290385)
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研究分担者 |
伊藤 祐子 首都大学東京, 人間健康科学研究科, 准教授 (60289973)
有川 真弓 千葉県立保健医療大学, 健康科学部, 准教授 (90535410)
山西 葉子 県立広島大学, 保健福祉学部(三原キャンパス), 助教 (30423627)
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連携研究者 |
山田 孝 目白大学, 保健医療学部, 教授 (70158202)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 感覚統合療法 / 効果 / 発達障害 / 幼児 / 感覚統合 / 効果研究 / 自閉スペクトラム症 / 自閉症スペクトラム |
研究成果の概要 |
感覚統合療法(以下、SIT)は長く実践されてきたが、効果検証の不十分さが指摘されている。本研究は、4歳~6歳までの自閉スペクトラム症児を主な対象とし、臨床で予定されていた頻度での3ヵ月または6ヵ月の介入による効果を検討した。研究に参加した20名の治療頻度は、月2回以下が85%を占めた。低い頻度でも介入前後において、日本版幼児発達スクリーニング検査、ゴール達成スケーリング、小児版意志質問紙、コミュニケーションと交流技能評価などに有意差を認めた。つまり、AyresのSIT条件を満たした介入では、機能的にも、子どもの具体的な課題においても効果が検証された。
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