研究課題
基盤研究(C)
歩行補助のための短下肢装具(以下、装具)の機能の違いが片麻痺者の歩行に及ぼす影響を明らかにすることが本研究の目的である。回復期片麻痺者40名をランダムに2群に割り当て、足関節の底屈をとめた装具と底屈を制動しながら動かす装具を使用した理学療法士による歩行練習を実施した。歩行練習前の装具なし歩行と練習後の装具歩行を三次元動作分析装置で計測して両群間で比較した結果、底屈を止めた装具は歩行時の骨盤を前傾させ、底屈を許す装具は胸郭を伸展させることが明らかになった。
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