• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

トレッドミル走行は2型糖尿病罹患者の大腿骨骨密度・骨質低下の予防に寄与できるか

研究課題

研究課題/領域番号 26350637
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 リハビリテーション科学・福祉工学
研究機関常葉大学 (2015-2016)
浜松大学 (2014)

研究代表者

高木 聖  常葉大学, 保健医療学部, 教授 (70712305)

研究分担者 山下 剛範  鈴鹿医療科学大学, 保健衛生学部, 准教授 (10410937)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
研究課題ステータス 完了 (2016年度)
配分額 *注記
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
キーワード2型糖尿病 / トレッドミル走行 / 骨密度 / 骨質 / 骨代謝 / 糖・脂質代謝 / 大腿骨骨密度 / 糖尿病性骨減少症
研究成果の概要

2型糖尿病罹患者の大腿骨骨密度・骨質低下を予防するためのトレッドミル走行の有効性ならびにその機序に関与する因子を解明するために2型糖尿病モデル動物(KK-Ayマウス)を用いて検証した。2型糖尿病においては、低強度・長時間の運動が高強度・短時間の運動よりも大腿骨骨密度に有益であることが明らかになり、それには血糖コントロールやインスリン感受性、内臓脂肪量などが関連することが示された。また、運動による骨吸収抑制作用の関与も示唆された。
しかしながら、骨微細構造については大きな変化がみられなかったことから、骨質低下を予防する有効なプログラム確立のためにさらなる研究が必要であると考えられた。

報告書

(4件)
  • 2016 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2015 実施状況報告書
  • 2014 実施状況報告書
  • 研究成果

    (5件)

すべて 2017 2016 2015

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (4件) (うち招待講演 1件)

  • [雑誌論文] 糖尿病患者の骨折リスクと運動療法2017

    • 著者名/発表者名
      高木 聖、山下剛範、三浦俊宏
    • 雑誌名

      DM Ensemble

      巻: 5 ページ: 50-53

    • 関連する報告書
      2016 実績報告書
    • 査読あり / 謝辞記載あり
  • [学会発表] 糖尿病関連骨粗鬆症に対するトレッドミル走行の有効性 -2型糖尿病モデル動物を用いての検証-2017

    • 著者名/発表者名
      高木 聖
    • 学会等名
      第54回日本リハビリテーション医学会
    • 発表場所
      岡山
    • 年月日
      2017-06-08
    • 関連する報告書
      2016 実績報告書
  • [学会発表] 糖尿病の骨の異常2016

    • 著者名/発表者名
      高木 聖
    • 学会等名
      第51回日本理学療法学術大会
    • 発表場所
      札幌
    • 年月日
      2016-05-27
    • 関連する報告書
      2015 実施状況報告書
    • 招待講演
  • [学会発表] トレッドミル走行が糖尿病性骨減少症におよぼす影響-運動強度・時間とその関連因子についての検証2015

    • 著者名/発表者名
      高木 聖, 三浦俊宏, 山下剛範
    • 学会等名
      第70回日本体力医学会大会
    • 発表場所
      和歌山
    • 年月日
      2015-09-18
    • 関連する報告書
      2015 実施状況報告書
  • [学会発表] 糖尿病性骨減少症に対するトレッドミル走行の有効性について-遺伝的2型糖尿病モデル動物を用いての検討-2015

    • 著者名/発表者名
      高木 聖
    • 学会等名
      第52回日本リハビリテーション医学会学術集会
    • 発表場所
      新潟
    • 年月日
      2015-05-28 – 2015-05-30
    • 関連する報告書
      2014 実施状況報告書

URL: 

公開日: 2014-04-04   更新日: 2018-03-22  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi