研究課題/領域番号 |
26350643
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
|
研究機関 | 畿央大学 |
研究代表者 |
森岡 周 畿央大学, 健康科学部, 教授 (20388903)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
|
キーワード | 疼痛 / 疼痛緩和 / EEG / ニューロリハビリテーション / 運動錯覚 / 振動刺激 / 神経メカニズム / 急性痛 / 脳活動 / 視線認知 / 運動観察 / 運動イメージ / 脳波 / LORETA解析 / 脳イメージング |
研究成果の概要 |
我々は橈骨遠位端骨折術後患者に対して、急性期から橈骨手根伸筋腱に振動刺激を加え運動錯覚を生じさせることをニューロリハビリテーションの一手法として介入することで、疼痛緩和(安静・運動時痛)、痛みの情動的側面に効果を与えることを示した(Imai, et al 2016)。その効果は手の運動機能にも効果を示すことが確認された(Imai, et al 2017)。加えて運動錯覚中の脳活動を記録したところ、両感覚運動野の活動が上昇することが確認された。その活動と痛みの程度には負の相関が確認され、感覚運動野の興奮が疼痛緩和に影響していることが判明した(Imai, et al in submission)。
|