研究課題/領域番号 |
26350684
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 吉備国際大学 |
研究代表者 |
齋藤 圭介 吉備国際大学, 保健医療福祉学部, 教授 (20325913)
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研究分担者 |
平上 二九三 吉備国際大学, 保健医療福祉学部, 教授 (60278976)
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連携研究者 |
原田 和宏 吉備国際大学, 保健医療福祉学部, 准教授 (80449892)
香川 幸次郎 関西福祉大学, 社会福祉学研究科, 特任教授 (70142875)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 認知症高齢者 / 移動能力指標 / 尺度開発 / 転倒発生プロセス / 知的機能 / 行動・心理症状 / 行動・心理症状(BPSD) |
研究成果の概要 |
本研究の目的は,認知症高齢者で測定が確立されていない移動能力指標を検証・開発し,移動能力の状態に即した転倒発生プロセスの解明と予防上の指針を提示する事である。本研究の成果は,認知症ケアの主な舞台である医療施設と通所施設それぞれで,妥当性と信頼性が高い水準で支持しうる移動能力指標を明らかにした事。本指標を基に移動能力と転倒発生プロセスの関連を検討し,医療施設標本では臨床症状と共に移動能力の悪化がみられる事。移動能力が高く症状が安定している通所施設標本では臨床症状の重症度に注目すべき点を明らかにした事である。これらは転倒予防におけるリスク集団の抽出と移動能力をも含めた介入指針を提示するものである。
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