研究課題/領域番号 |
26350693
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
研究代表者 |
田村 繁治 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 生命工学領域, 主任研究員 (70357490)
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研究分担者 |
伊藤 納奈 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 情報・人間工学領域, 主任研究員 (80392588)
岡本 洋輔 大同大学, 工学部, 講師 (80612184)
茂里 康 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 生命工学領域, 総括研究主幹 (90357187)
中川 誠司 千葉大学, 工学部, 教授 (70357614)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 色覚障害 / LED / 色識別 / Ⅰ型色覚者 / Ⅱ型色覚者 / 一般色覚者 / LED照明 / 色覚障がい / バリアフリー / カラー照明 / 色弱 / 照明 / 色覚バリアフリー |
研究成果の概要 |
赤色LEDのみを使用した場合、Ⅰ型色覚者、Ⅱ型色覚者の石原式色覚検査表およびSPP色票を読んだ場合の正答率は一般色覚者と同等のレベルであった。色のバランスを考慮して、1種類を赤色、他の1種類に青色を使用した場合、Ⅰ型色覚者の正答率はⅡ型色覚者の正答率の半分以下であった。 CIEL*a*b*色空間で検討した結果、Ⅰ型色覚者では赤色LEDのみを使用した場合は文字情報と背景情報が分離されていたが、他の1種類に青色を使用した場合にはL*a*平面での色情報が縮退したままであり、これが正答率を低くした原因であると考える。
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