研究課題/領域番号 |
26350696
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
身体教育学
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
曽根 涼子 山口大学, 教育学部, 教授 (50271078)
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連携研究者 |
丹 信介 山口大学, 教育学部, 教授 (00179920)
山崎 文夫 山口県立大学, 看護学科, 准教授 (80269050)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
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キーワード | 運動後低血圧 / 心的状態 / 暗算成績 / 近赤外分光法 / 暗算 / 暑熱 / 暗算パフォーマンス / 弾性タイツ |
研究成果の概要 |
健康な若年者において、中等度の持久性運動後に高温(32℃)下で過ごした場合には、運動自体の影響に加えて皮膚血管拡張による末梢血管抵抗低下作用等が働いて、中性温下で過ごした場合に比べて、血圧の低下、いわゆる運動後低血圧現象がより顕著に認められることがあるが、脳(前頭前野領域)の酸素化動態は環境温度によって変化しないことが示唆された。また、運動後の心的状態や暗算能力は、環境温度、ガム咀嚼や弾性タイツ着用によって影響されないことが示された。ただし、運動後の血圧低下度がより大きい場合については、さらに検討する必要があると考えられた。
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