研究課題/領域番号 |
26350700
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
身体教育学
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研究機関 | 東洋大学 |
研究代表者 |
大上 安奈 東洋大学, 食環境科学部, 講師 (00550104)
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研究分担者 |
定本 朋子 日本女子体育大学, 体育学部, 教授 (30201528)
大槻 曜生 日本女子体育大学, 基礎体力研究所, 助教 (00710667)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 静脈コンプライアンス / 圧反射 / 血圧調節 / 静脈還流 / 心肺圧受容器反射 / 静脈血管伸展性 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は『心肺圧受容器反射が運動時の筋層と皮膚層の静脈血管応答に及ぼす影響』を明らかにすることであった.検討の結果,心肺圧受容器反射と運動の相互作用により生じる筋層由来の深在性静脈血管収縮は,それぞれの単独負荷時に認められる収縮と同程度であることが,一方,皮膚層由来の表在性静脈は運動単独負荷でのみ収縮し,この収縮は心肺圧受容器反射との相互作用により抑制されることが示唆された.また,両静脈のコンプライアンスとも,心肺圧受容器反射および運動の影響を受けないことが明らかとなった.
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