研究課題/領域番号 |
26350729
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
身体教育学
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研究機関 | 流通経済大学 |
研究代表者 |
立川 和美 流通経済大学, 社会学部, 教授 (70418888)
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研究分担者 |
小粥 智浩 流通経済大学, スポーツ健康科学部, 教授 (20358774)
稲垣 裕美 流通経済大学, スポーツ健康科学部, 教授 (20433568)
小峯 力 中央大学, 理工学部, 教授 (60382826)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | ライフセービング / コミュニケーション / ライフセーバー育成 / 教育方法開発 / レスキュー / ライフセーバー / 救命 |
研究成果の概要 |
災害大国である我が国では、レスキュー現場で多くのライフセーバーが活動をしているが、従来、その育成においては、救助技術に関する指導やそれに関する研究が中心であった。そこで本研究では、救助活動において不可欠であるレスキューコミュニケーションに着目し、その能力獲得を目標とした教育の方法開発と実践を行った。 具体的には、まず、言語学とスポーツ科学との両領域からライフセービング活動におけるコミュニケーション行動の実態を分析した。その上で、ライフセーバー育成におけるシナリオレスキュー教材を作成し、その指導実践を提案した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
ライフセーバーの養成やトレーニングの現場、レスキューの現場におけるコミュニケーション活動に関する研究はこれまで行われてこなかったことから、これら実際の活動の音声・画像データを作成し、言語学、スポーツ科学の両領域から分析を行ったという新たな研究である点において学術的意義が認められる。 さらに、災害現場におけるライフセーバーの活動は、今後、これまで以上に重要なものとなることが考えられることから、対人活動である上で欠かすことのできないコミュニケーション技術の獲得、向上を目指した本研究は社会的意義を持つものと言える。
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