研究課題/領域番号 |
26350732
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
身体教育学
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研究機関 | 明治大学 |
研究代表者 |
釜崎 太 明治大学, 法学部, 専任准教授 (00366808)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 反省的実践 / 身体の規律訓練 / 身体知 / 身体教育 / 体育 / 教員養成 / 自己への配慮 / 主体としての身体 / 身体の規律・訓練 / シンボル / 身体感性論 / ポピュラー・カルチャー / 「規律訓練」権力 / ベルリン・オリンピック / カール・ディーム / 神話 / 祝祭 / メディア / 能動的参加 / 自発的服従 / ヒューバート・ドレイファス / 暗黙知 / 科学知 / 認知科学 / 人工知能 / 行為の中の反省 / トマス・クーン |
研究成果の概要 |
現代における学校教育の大きな問題点は、科学的な教育プログラムや教育計画に重点がおかれることで、教師と子どもたちの人間関係が希薄化している点にある。さらには、電子メディアの発達やポピュラー・カルチャーによる高揚感の広がりによって、教師と子どもたちの身体からアクチャアリティが喪失される傾向もある。 本研究では、教師と子どもたちが自らの身体を取り戻し、現実感のある「知」を身につけるための教育として、教師と子どもたちが身体的な体験の次元で反省的思考を深め合う「反省的実践」と、身体的存在としての自己を反省する「自己への配慮」という身体教育の可能性があることを明らかにした。
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