研究課題
基盤研究(C)
本研究は日英帝国主義を通じての比較スポーツ史研究を試みるものであり、大英帝国主義の影響が色濃く反映された20世紀初頭の日英同盟期における英国規範の日本的受容過程の有り様及び大日本帝国主義とスポーツの関係史を明らかにするものであった。とりわけ、文化ナショナリズムによって隠蔽されてしまうナショナルヒストリーに基づく従来の研究の盲点を示した。本研究の成果として、国際的な共同研究を通じて世界史の脈絡で展開した帝国主義とスポーツの因果関係について幾つかの著作を公表した。
すべて 2017 2016 2015 2014 その他
すべて 国際共同研究 (2件) 雑誌論文 (8件) (うち国際共著 2件、 査読あり 6件、 オープンアクセス 1件) 学会発表 (3件) (うち国際学会 2件、 招待講演 1件) 図書 (2件) 備考 (2件)
Japanese Imperialism, Politics and Sport in East Asia, Edited by J.A. Mangan, Peter Horton, Tianwei Ren and Gwang Ok
巻: 印刷中
Masculinity, Manliness, Morality - The Mangan Oeuvre: Global Reflections, Edited by Peter Horton
Japanese Imperialism: Sport as Regional Registance, Rejection and Revanchism - Past into Present forthcoming
巻: 論文集
現代スポーツ評論
巻: 33 ページ: 48-59
スポーツとジェンダー研究
巻: 14 ページ: 1-12
130005612871
西洋史学
巻: 255号 ページ: 225-236
The International Journal of the History of Sport
巻: Vol. 31, No. 15 号: 15 ページ: 1925-1938
10.1080/09523367.2014.936393
女性とジェンダーの歴史
巻: 第2号 ページ: 65-65
http://researchmap.jp/read0187331