研究課題/領域番号 |
26350762
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
スポーツ科学
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研究機関 | 大阪体育大学 |
研究代表者 |
菅生 貴之 大阪体育大学, 体育学部, 准教授 (60360731)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 慢性的ストレス / コルチゾール / コルチゾール起床時反応 / 精神神経内分泌免疫学 / アスリート / リラクセーション / 自律訓練法 / 競技者 / セルフコントロール |
研究成果の概要 |
ストレスの低減やセルフコントロール能力の向上などが期待される暗示技法の一種である自律訓練法(Autogenic Training;AT)を,競技者に対して継続的に指導することによる反応の変化を検討した.指標として生理学的な慢性的ストレスの指標である起床時コルチゾール反応(Cortisol Awakening Response;CAR)を用いた.ATは通常一~二カ月程度の習得期間が必要とされているが,競技者に対しては二週間程度の継続によってCARの反応性が低下する傾向が認められた。日ごろのトレーニングなどで身体感覚に鋭敏である競技者にはより短い習得期間で効果が得られる可能性が示唆された.
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