研究課題/領域番号 |
26350779
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
スポーツ科学
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研究機関 | 大分大学 |
研究代表者 |
谷口 勇一 大分大学, 教育学部, 教授 (50279296)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 学校運動部活動 / 総合型地域スポーツクラブ / スポーツ政策 / 顧問教師 / 「揺らぎ」 / スポーツ社会学 / 教育社会学 / 顧問教員 / 総合型クラブ / 期待と不信感 / 部活動 / 協働関係 / 指導主事 / 教育としての部活動 / 地域創造活動としてのスポーツ / 「揺らぎ」(苦悩) / 学校部活動 / 教員文化 / 生徒文化 |
研究成果の概要 |
総合型クラブとの関係構築を期待され始めた部活動には、いかなる「揺らぎ」が存在するのか。見出された知見は以下のとおりである。1)顧問教師の総合型クラブに対する認知度は31.0%に留まっていた、2)しかしながら、部活動と総合型クラブの連携協力については、80.4%が肯定的であることがわかった、3)総合型クラブとの連携協力に肯定する者の意識は「自分自身の負担軽減に対する期待感」が強いこと、逆に、連携協力に否定的な者は「部活動の教育的意味が薄れてしまう」との意識が強いことがわかった、4)部活動をめぐる「揺らぎ」は、「部活動指導に関する負担軽減」と「部活動の教育的意味」をめぐる葛藤状態に他ならない。
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