研究課題/領域番号 |
26350783
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
スポーツ科学
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研究機関 | 鹿屋体育大学 |
研究代表者 |
北村 尚浩 鹿屋体育大学, スポーツ人文・応用社会科学系, 准教授 (70274868)
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研究分担者 |
川西 正志 鹿屋体育大学, スポーツ人文・応用社会科学系, 教授 (50177713)
濱田 初幸 鹿屋体育大学, スポーツ・武道実践科学系, 教授 (50347118)
前阪 茂樹 鹿屋体育大学, スポーツ・武道実践科学系, 教授 (10209364)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 武道 / 教育効果 / ギャップ / 伝統文化 / 武道必修化 / 非構造化データ / 質的分析 / 実施状況 / 課題 |
研究成果の概要 |
武道を指導する側の教員は,日本の伝統文化の学習や人間性の涵養といった教育効果が見られると認識しており,学習者である生徒たちも日本の伝統文化の体験や技能の習得,礼儀作法や他者尊重といった教育効果が得られたと感じていることが明らかになる一方,両者の認識にはギャップがあることが明らかになった.また,授業の実施に際して用具の管理や安全への配慮,実施時期などの検討の必要性が示唆された. 欧州の柔道参加者と日本の武道参加者とでは武道(柔道)に対する認識が異なっていることが示唆されており,中学校の体育における武道学習は生徒たちにとって日本の伝統文化を再認識させる一つの機会として機能していると考えられる.
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