研究課題/領域番号 |
26350804
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
スポーツ科学
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研究機関 | 九州共立大学 |
研究代表者 |
後藤 平太 九州共立大学, スポーツ科学部, 講師 (10709603)
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研究協力者 |
Morris John
Nevill Mary
Saward Chris
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2018年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2017年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2016年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2015年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2014年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
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キーワード | タレント発掘 / サッカー / 子供 / 発育・発達 / 試合分析 / 体力測定 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、プロサッカー選手や日本代表選手を養成する過程において、各年代で行われる選手選考のための客観的な指標を体格、体力、技術の複数の側面から確立し、検証することである。この目的を達成するために、本研究では、プロサッカークラブの中学1年生チームから高校3年生チーム(U13~U18)までの計6学年の選手の身体測定、体力測定、発育期の推定と試合分析を4年間行った。その結果、横断的データによると、試合中の高速度での移動距離や技術的イベントの数、パス精度が年齢とともに向上することが明らかになった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の結果により、日本の中学1年生(U13)から高校3年生(U18)までのエリートサッカー選手では、試合中の技術的なイベントの頻度(全技術的イベントの総数、パス数、タッチ数)やパス精度、高速度での移動距離が向上することが明らかになった。そのため、プロサッカークラブなどの指導者が、選手選考を行う時などには、これらの項目に重点を置いて選手の評価を行うべきだと思われる。また、本研究のデータは、選手の年齢に適した練習内容(強度や技術的な難度)を決めるために有用であると思われる。
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